過去に開催した「オペレーションズリサーチを応用した医療統計講座」について、その一端を御紹介します。

 

 

平成23年度:オペレーションズリサーチを応用した医療統計講座

内容 

エクセルの使い方から始めます。統計で必要な並べ替え、合計などの基本的操作から講習を始め、グラフ化、検定などができるようになります。

統計については基本統計量の意味から学習しますので、これまで統計は苦手だと思っていた人も、計算の意味を理解できるようになります。

講座の後半はオペレーションズリサーチについて学びます。

グループ別に関心のあるテーマについて話し合い、将来予測DATAを作る実習をします。自分が作りたい予測にはどのような既存のDATAが必要か?どれとどれを組み合わせるか?を3回にわたって考えます。

グループで資料を持ち寄り、メールで打ち合わせもしていただき、最終回には各作成DATAの発表、検討を行います。  


平成22年度:オペレーションズリサーチを応用した医療統計講座

 平成23年3月7日に講座の総まとめとなる「発表会」を行いました。

ORのテーマ

(出席者で各5,6名のグループを4チーム作り、まずは、自分が関心のあるテーマについて話し、グループで検討したいテーマをきめました。そのテーマの目標に必要なDETAは何?を出し合いました。

グループ1.必要保健師数の予測

グループ2.小児救急

グループ3.乳幼児医療費

グループ4. 診療科別予測

グループのメンバーで使う資料をそれぞれ検討。また、それぞれが持っている資料を使えないか情報交換をしました。

グループ代表者の発表
グループ代表者の発表

グループ4、診療科別予測:千葉市と習志野市の、内科入院と歯科外来

 

1.内科の必要病床数⇒必要医師数
2.歯科の必要診療所数⇒必要歯科医師数 を知りたい

使用したいDETA

①.年齢階級別人口(千葉県統計年鑑

②.年齢階級別罹患率・受療率(ICD-10  項目ごとに罹患率あり

③.医療機関数、病床数

一般病床数を数えて療養病床数を推測?

④.医師・歯科医師供給数

⑤.域外受診率  昼間人口

  診療機関数と歯科医師数から平均歯科医師数を出す

グループ2.小児救急

1.小児の人口
2.小児の救急搬送数
3.親の年代の数(合計特殊出生率)
4.域外への受診率
5.小児科の数
6.両親の就業率⇒昼間、子供が一人で過ごしているか?
7.世帯構成、核家族、一人っ子
8.最も進んでいる地域を探す
9.準夜、深夜オールナイトをやっているところの受診者数とその地域の人口で受診率を出す