第8回千葉県地域連携の会開催要項


1 目的

 超高齢社会を迎え、医療需要急増への対応は喫緊の課題です。また、千葉県民が今まで以上に健康で質の高い生活を営めるよう、その環境を整える取り組みも必要となります。本会では、医療、介護、福祉、行政等の関係者が一堂に会して必要な対策を議論し、より一層効率的な医療提供体制を構築することを目指します。


2 テーマ

 あなたと育てる地域の輪


3 開催日

 平成26年6月25日(水曜日)


4 会場

 千葉大学医学部附属病院 外来診療棟3階ほか

   ※ JR千葉駅からバス約15分

   ※ 駐車場(有料)は大変混雑します。公共交通機関で御来場ください。

 


5 主催

 国立大学法人千葉大学 医学部附属病院


6 参加

 千葉県内を中心とした医療・介護・福祉・行政等関係者、当院教職員 約400


7 申込み

 6月11日(水曜日)までに参加申込書をファクシミリ又は電子メールで提出してください。全体会や特定の分科会だけの参加も歓迎です。

 

※すべての受付を締め切りました。多数の皆様にお申込みいただき

  ありがとうございました。(6月16日)

 

ダウンロード
参加申込書(手書き用)
26mousikomi.pdf
PDFファイル 274.1 KB
ダウンロード
参加申込書(エクセル用)
26mousikomi.xlsx
Microsoft Excel 45.1 KB

ダウンロード
分科会B事前アンケート(手書き用)
分科会Bに参加を希望される方のみ、参加申込書と併せてご提出ください。
B-questionnaire.pdf
PDFファイル 112.8 KB
ダウンロード
分科会B事前アンケート(ワード用)
分科会Bに参加を希望される方のみ、参加申込書と併せてご提出ください。
B-questionnaire.docx
Microsoft Word 14.6 KB

 第8回千葉県地域連携の会に御参加くださる皆様に、それぞれの施設を御紹介いただく資料の作成をお願いしております。

 作成いただいた資料を取りまとめ、当日、参加者の皆様に配付し、今後の連携にお役立ていただく予定です。

 原稿をご提出いただける施設様は、こちらをご覧ください。

 


8 参加費

 無料


9 プログラム

 受付開始 12時20分~

12時45分~

<病院内見学ツアー(1)>

 当院内の主要な施設を御見学いただきます。

14時~15時50分 第1部

<開会式> 【第1講堂】

  主催者あいさつ(山本病院長)、来賓あいさつ

 

<全体会> 【第1講堂】 

  顔の見える連携

 地域包括ケアの実践には多職種間の連携構築、つまり「顔の見える連携」作りがとても大切になります。今回、済生会新潟第二病院 地域医療連携室長 兼 医事課長で、新潟医療連携実務者ネットワーク代表世話人の斎川克之氏をお招きし、地域医療支援病院としての済生会新潟第二病院の取り組み事例と、新潟市の地域連携に対する近年の動向についてご紹介いただきます。

 

  地域を育てる

 地域の中で快適に暮らしやすく住み続けていくためには「地域を育てる」という視点が必要です。開発されて40年経ったニュータウンでのNPOによる地域活動から、その必要性や内容について、千葉大学准教授・千葉大学コミュニティ再生ケアセンター副センター長の鈴木雅之先生よりご紹介いただきます。

16時~17時30分

<分科会A> 【第1会議室】

 糖尿病合併症診療における地域連携 

 現在、わが国の糖尿病患者数は900万人を超え、50歳以上の4人に一人が糖尿病に罹患するとされます。糖尿病患者の多くは、数年以上の罹病期間を経て、網膜症、腎症、神経障害、心筋梗塞、脳梗塞等の慢性合併症を生じ、種々の機能障害や死の不安に直面します。合併症の増加は患者の生命予後や生活の質を脅かすのみならず、我が国の医療経済をも揺るがす問題ですが、逆に合併症さえ制圧できれば、糖尿病は決して恐るべき病ではありません。 

 しかしながら、大学病院、市中の基幹病院、個人開業医など、あらゆる医療機関に糖尿病患者が溢れていますが、各機関でほぼ同じような糖尿病診療が実施され、合併症に関する評価も主治医の裁量に任されており必ずしも定期的かつ十分な評価がなされていません。

 このような状況の中、当院では「多くの診療科・診療部門の連携による高度なチーム医療の実現」を基本コンセプトとして、糖尿病合併症制圧を目標に、「糖尿病コンプリケーションセンター」の創生に取り組んでいます。

 千葉県下の糖尿病合併症の制圧には地域連携は不可欠です。本会では糖尿病コンプリケーションセンターのご紹介と、センターを通じた看護師、薬剤師、臨床栄養師などメディカルスタッフも含めた今後の地域連携につきディスカッションします。

<分科会B> 【第2講堂】 

 周産期ハイリスク症例の地域連携

 近年、若年妊娠、高齢初産、合併症妊娠などハイリスク妊婦が増加しています。当院は専門診療を行う総合病院のため、母体合併症のある周産期ハイリスク症例も多く診療しています。なかでも精神疾患合併母体は多く、多剤内服しながら妊娠、出産、育児をするため支援が必要となる症例もあります。そのような精神疾患合併症例では、妊娠前からの服薬コントロールや体調管理、出産準備、また分娩後に退院した母児の健康管理および育児環境調整など、日常生活を見守り支援する体制を整える必要があります。

 今回の会では精神疾患合併妊産婦に焦点をあて、支援体制を整えるために必須となる病院と地域との連携について検討したいと思います。

 ※ 分科会Bに参加を希望される方は、参加申込書と併せて、事前アンケートの提出にご協力ください。

<分科会C> 【第1講堂】

 認知症高齢者が住みやすい地域づくり

 千葉市認知症疾患医療センターでは、2013年度から「千葉大学 地()の拠点事業(COC事業)」として認知症こども力プロジェクトを始動しました。今回はこのプロジェクトの一環として、地域で様々な対象のコミュニティーカフェを運営している方のお話しを伺い、地域住民が集う場所作りから地域包括ケアについて考えます。

<分科会D> 【第3講堂】

 ミッション&パッション どう育てる地域包括ケアシステム  

 本分科会は、利用者の価値観に基づいた支援を行うための組織間・職種間連携がテーマです。地域包括ケアシステムの中で、利用者を取り巻くそれぞれの組織・職種は、どのような連携を構築すれば、利用者の価値観に基づいた支援ができるかを検討します。具体的には、事例について、各組織・各職種の立場から、利用者の価値観は何かをグループワークで自由に述べてもらい、相互に共有します。それを踏まえ、利用者の価値観を尊重した支援を行うため、各組織・各職種の専門性を活かした有機的な繋がりがもてる地域連携体制のあり方について話し合います。

<病院内見学ツアー(2)>

 12時45分からのツアーと同内容です。

17時30分~18時30分

<情報交換会> 【食堂】

 

 軽食を御用意しておりますので、御参加の皆様の情報交換に御活用いただき、施設間連携の促進の一助としていただきたいと存じます。

 なお、事前申し込みは不要です。

18時30分~20時

<分科会E> 【第2講堂】

 医療機関ITネット

 地域連携にはクラウドが必須です。

 クラウドを用いて、場所と時間を超越できる時代になりました。でも、一般的なクラウドはセキュリティだけがまだちょっと心配ですよね。

 ITネットならそんな心配もいりません。千葉県は、世界でも類をみないほど安全でクリーンなクラウドを作りました。もちろん厚生労働省のガイドラインにも準拠しています。使い方も簡単。(患者情報を扱うため、最初に少しだけ手続きは必要です。)こんな素晴らしいクラウドが無料で使えます。

 ITネットは見るだけ、探すだけの地域連携ではありません。安全・簡単に情報発信や共有ができます。医療機関・介護関連施設向けに特別に作っているので、面倒だった指示書も簡単に作ることができます。

 ブログ・ツイッター・フェイスブックがあるように、ITネットはそこにあります。あの患者さんの話の続きはクラウドで!

<分科会F> 【第3講堂】

 救急医療連携

 「救急現場から病院まで~それぞれの新しい取組み」と題し、医師、救命士、看護師の報告を行います。

 救急車の出動に対する個票を分析することで明らかになった、千葉県の救急の現状を報告し、今後の持続可能な救急医療の方策を検討します。

 また、救急救命士の処置範囲の拡大に伴う千葉市消防局の取組み、青葉病院の救急搬送患者の緊急度判定システム、千葉大学病院のドクターピックアップヘリにおけるナースの活動について報告します。

<分科会G> 【第1会議室】

 在宅療養連携  

 千葉県在宅医療連携拠点事業は、市町村を主体とした事業で、在宅医療を提供する機関等を連携拠点として多職種による支援体制を構築し、地域における包括的かつ継続的な在宅医療の提供を目指しています。昨年度から松戸市、柏市、市川市の3市で事業が実施され、(1)多職種による検討の機会の設定、(2)在宅医療従事者の負担軽減の支援、(3)効率的な医療提供のための多職種連携、(4)地域住民への普及啓発、(5)人材育成、といった取り組みが行われています。その実績を取り上げ、各地域における取組みの参考とするとともに、併せて、千葉大病院の在宅連携シートの活用についても紹介します。

<分科会H> 【第1講堂、クリニカル・スキルズセンター】

 脳卒中パス

 平成26年度第1回千葉県脳卒中連携意見交換会を開催します。本意見交換会は、千葉県共用脳卒中地域医療連携パスにかかわる計画管理病院と連携する保健医療機関が、地域連携診療計画に係る情報交換を目的として、地域連携診療計画管理料・地域連携診療計画退院時指導料()及び()に関する施設基準に定められた会合を合同で開催するものです。

 また、本意見交換会は日本医師会生涯教育講座単位2.5単位に該当します。[カリキュラムコード:地域医療(13)、医療と福祉の連携(14)、脳血管障害後遺症(78)]

12時20分~19時

<診療科等紹介ポスター展> 【講堂前廊下】

 当院の各診療科・中央診療部門等をポスターで御紹介いたします。